最近ヴァナゴンというミニバンを手放した。

正確には売りに出しているんだけど、これからの我が家の足はボルボ240。
1974年に販売が開始されて、マイナーチェンジを繰り返しながらも1993年までの19年にわたって造られた。
ウチのは93年式の最終形だが、それでも既に19年モノだ。ちなみに我が家にやって来てからは約６年。

ウチの240はワゴンだが、角張ったカタチが功を奏して荷台は相当量積載可能。
それでもヴァナゴンの時に比べると積み込めるキャンプ道具や何やらは限られる。
先々週のジャンボリーのときも、ヴァナゴンの時と同様に何も考えず積み込んだら荷台だけでは全く収まらず、子供が乗るのにも関わらず後部座席を半分以上潰してようやく積み込めたのだ。

元々の荷物を減らせば良いのだが、それでも寒い時期は荷物も増えるし何とかして持って行きたい物も多数ある。
そこで検討を始めたのがルーフラック。
天井のキャリアに取り付けるカゴのような物だ。

幸い波乗りの時に使うスーリーのベースキャリアが付いているから、これに合う物を選んでみた。
最近のは皆シルバーの流線型をした物が多いけど、ウチの240は古いからあんまりモダンなデザインの物は違和感がある。
色々と見てみるとスーリーのth828 Experienceというルーフラックが中々良さそう。（でもちょっと高い）

他のラックので妥協しても後悔しそうだから早速これを注文。
そして先日、嵐のSPW朝霧に行く前に付けてみた。

積載能力は60キロ。
この時は雨予報だったから濡れると困るものは載せられなかったが、それでもあると無いとじゃ大違い。



割と大きいから付ける前はゴッツくなったらやだなー、なんて思ってたけど中々バランスも良い。
スポイラーがちょっとスーリーの宣伝ぽいけど。


横から見るとこんな感じ。
カゴの部分が比較的高さがあるので、割とラフに積んでもネットでちゃんとカバーすれば安心感も高い。



このキャリア、実際の使用レポが殆ど出てこなかったので決断までが悩ましかった。
お店のサンプル画像も四駆のゴッツい雰囲気のだけだったし。

でも付けてみたら240の雰囲気にもあっていて良い感じ。
スポイラーの効果のお陰か高速で1○０キロくらいだしても風きり音も気にならないレベル。（240が元々そんなに静かじゃないからかもしれないけど）

これからのキャンプシーズン、かなり活躍してくれそうだ。