雲取山でテント泊 その①

assi

2012年07月04日 00:59

6月29日〜30日、東京都の最高峰である雲取山へ行ってきました。
前から興味はあったものの、なんとなくアクセスが面倒なイメージがあったので敬遠していましたが、同僚が誘ってくれたのでようやく重い腰を上げ行く事に。




今回は奥多摩湖畔にある鴨沢と言う集落からのアプローチ。
先ずは電車で青梅線終点の奥多摩駅に行って、そこから更にバスで30分ほどかかります。
都内の自宅からだと大体2時間半くらい。



8時台のバスなので混むかなぁと思ったけど、金曜日と言うこともあり数人の登山客が乗車しているだけだった。


鴨沢に到着してバス停前の立派なトイレで水を補給、9時半に出発。
本格的な登山は先月の丹沢以来だから約1ヶ月ぶり。
もう少し上部にある本当の登山口までのアスファルトの急な上りが体に堪える。

で、ここが登山道に入る登山口。バス停からは急な坂道を15分くらい登ってきたところ。
近くには数十台おける駐車場(空地?)もあって、車で来れば大分楽だ。



最初はスギが繁る緩やかな上りの樹林帯をひたすら歩く。
そのうち木々が広葉樹に変わってきて少し急な登りもチラホラ。


今回は僕も同僚も初めてなので巻き道は通らずに先ずは途中にあるピークの七ツ石山を目指します。
その手前、七ツ石小屋には登り始めて2時間強の12時前に到着。


普段よりちょっと早いペースで登ってきたので少しバテ気味だったけど、見晴らしも良くやる気も復活。
ここでは無料で山の美味しい水を補給する事が出来た。
テン場もあるみたいだけど周辺にそれっぽい場所が見当たらない。
どこで張るんだろ?

軽く腹ごしらえをして次の目的地、七ツ石山頂へ。
やや急な上り坂が続きます。


七ツ石小屋から15分くらいで七ツ石山頂に到着。
山頂は結構広め。


これから向かう石尾根の先に雲取山が望めます。


そしてこんな感じの尾根を歩いて行くと、


大きなヘリポートがあったりして、


13時20分に奥多摩小屋に到着。
七ツ石山から大体40分。


ここは自炊小屋と言う事で素泊まりのみ。
中を覗くと管理人さんが居て、土間があってその奥に広い畳のスペースがあった。
外から見るよりも全然快適そうだ。


奥多摩小屋のテン場。
登山道沿いに両側あるので結構広い。


林側のサイト。
真夏はこっちの方が涼しいかな。

ちなみに水場も徒歩5分くらいの所にある。
見晴らしも良いし、次回はここのテン場に泊まってみよう。


いよいよ雲取山山頂に向けて出発。
ここからは何カ所か急上りが出てくる。


雲取山手前の小雲取山。
あんまり山頂っぽく無いけど標高1937m。


ここから更に尾根道を歩き、


最後の上り。


14時10分、雲取山登頂。
東京都の最高峰&日本百名山で標高2017m。
鴨沢から4時間40分。
今日は早めのペースだったけど普段の自分のペース(ゆっくり目)でも大体5時間くらいだったら登れそう。


快晴じゃ無かったから富士山は見えなかったけど山が深い。

鴨沢からピストンだと往復で24kmくらいだから健脚な人じゃないと日帰りは厳しいかもね。

山頂をしばし堪能して、今日の最終目的地である雲取山荘に向かいます。

ちょっと長くなったので続きは後日。

あなたにおススメの記事
関連記事